ブランドの理念と環境戦略をカタチにする
Musashi Paint 木工用塗料からスタートした歴史・原点に立ち返る
New Collaboration【木材×バイオペイント】
商店建築4月号 家具への採用が決まったバイオペイントが特集されました。
「クリンスイハウス」のイベントスペースを 見ると、ヒノキ材の天板を用いたテーブルが並 んでいる。これらの家具は、機能性とデザイン 性に優れたコントラスト家具の製造を手掛け るFLACEによるもので、その表面仕上げには 植物由来のポリウレタン原料を使用した塗料:「バイオペイント 」が用いられている。 植物由来の原料を用いて新たな化学構造によって実現したものであり、高い機能性を持ちながら環境にも優しいという画期的な素材となり、サステナビリティを実現させる新しいアイテムとして家具をはじめ、 さまざまな素材との融合、広い分野への展開が見込まれる 。
・「クリンスイハウス」バイオペイントで塗装された、フレイス製特注テーブル
・「バイオペイント」植物由来原料を用いて塗料製品化が実現。サステナビリティを実現する新しいアイテム
近年の人々のライフスタイルや働き方の変 化と共に、ユーザーが足を運ぶ価値のあるリア ルな空間の在り方が改めて問われている。特 に店舗空間においては、色や形だけでなく、手 触りや香りへのこだわり、人の賑わいを生むオ ペレーション、さらにそのブランドが持つ理念 への共感といった要素も、空間の体験価値を 高めていくために欠かせないポイントだ。また、 環境への意識は事業者だけでなく、その場所 を利用するユーザーの中でも高まっており、設 計する側はそれらの知見を持ってデザインに 取り組む必要がある。そして、環境を配慮した プランを考える上で一つの壁となるのが、建 材や仕上げ材といったマテリアルだ。特 浄水器事業をはじめ、安全な“水”のある生活 環境づくりに取り組む、三菱ケミカル・クリン スイ株式会社では、同社の理念を発信すること を目的としたコミュニケーションスペース「クリ ンスイハウス」を、2021年7月に三重の商業リ ゾート施設「ヴィソン」にオープン。ここでは同 社の環境への意識が表れた家具の仕上げが採 用されているのが特徴。
『バイオペイントを天板に塗布する様子』
『武蔵塗料 製品名:バイオペイント』
バイオペイントは植物由来の再生可能資源を利用した原材料を使用し、色と機能で社会を豊かにすると共に持続可能な社会の実現に貢献することを目指した製品です。植物由来の再生可能資源を使用することで、従来の塗料と同等のパフォーマンスを発揮しながら、温室効果ガス/CO2排出を抑制し、ポリカーボネートジオールの特徴である耐久性、耐薬品性に加え、柔軟性、耐汚染性や特徴的な触感など優れた機能が付与されています。
ご協力企業様
木材への塗工方法
今回はスプレー塗工に伴うスタンダードな方法をご紹介いたします。
ハケ塗りやローラー等の塗工方法については別途お問合せを頂けますと幸いです。
工程① 下処理:木材へテーパーをあてます
工程② 塗装:シーラー(下地)を塗装
工程③ 乾燥:塗料により乾燥方法が異なります。
(温度乾燥or常温乾燥)
工程④ 仕上げ塗装(着色や機能性)
※この後の工程は①~③までと同一になります。
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